こうした現状の経営認識及び今後の見込みが形成される背景として、受注件数の落ち込みと受注採算の悪化が指摘される。
建造の受注状況については、「少ない」または「かなり少ない」を合わせると42社で、ほぼ7割を占めているが、特に、「かなり少ない」と回答した企業が24社で約4割もあり、建造受注が極めて厳しい状況であることが分かる。
また、建造受注の採算性は、約6割か採算ラインぎりきりで受注しており、さらに約25%の企業が赤字受注を余儀なくされている。
現在の受注状況(建造)
建造の受注採算
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